NFTアートに興味がある!買ってみたい!でもやり方わからん!という方に取引開始までの手順の一例を端的にご紹介します。
まず暗号資産及びNFT界隈でよく言われるのは、
NFA (Not Financial Advice) 金融的なアドバイスではありません
DYOR (Do Your Own Research) 自分自身でリサーチを行ってください
です。この記事を読んだ後にさらに検索、下調べをしてご自身の判断でNFTの取引を開始してください。
現在NFTアートが取引されているマーケットプレイスの最大手が
Opensea(オープンシー)です。
ここでNFTアートを購入する際に必要なのが暗号資産のEthereum(イーサリアム)ETH (イーサ)です。ETHを暗号資産取引所で購入しそれをMetamask(メタマスク)というウェブウォレットに入れてOpenseaと接続させるとNFTアートの取引が可能になります。
ETHの購入
日本での取引所は Bitflyer (ビットフライヤー)や Coincheck(コインチェック) bitbank(ビットバンク)など様々ですが、ぜひご自身で検索して取引所を探してみてください。取引所で口座を開設したら、ETHを購入します。
Metamaskの導入
Metamask は インターネットブラウザ の拡張機能に設定することで、対応しているウェブサイトに接続するとETHを含めた様々な暗号資産の取引が可能になります。スマホアプリ版もありますが基本的にはPCのBraveやGoogleChromeブラウザに導入をおすすめします。
Metamaskを導入する際に気を付けることがあります。
パスワード、シークレットリカバリーフレーズ、秘密鍵を誰にも教えない
パスワードは当たり前ですが、設定時にシークレットリカバリーフレーズと呼ばれる12種のスペースで区切られた英単語列があります。これはMetamaskを復元するときに使用するものですが、これが第3者に知られてしまった場合ウォレットの中身を抜き取られてしまう場合があります。
秘密鍵も数字とアルファベットの羅列になりますが、かならず間違えないようにアナログで書き留めておくなどして、保管しましょう。金庫の鍵と同等に扱ってください。
ETHをMetamaskに移す
取引所でETHを購入した場合、Metamaskに移す作業が必要です。ウォレットアドレスと呼ばれる数字とアルファベットの羅列が口座番号の代わりになり、それを入力(Copy & Paste 可)することで暗号資産の移動が可能です。Metamaskからクレジットカードを使って直接ETHを購入することもできます。
マーケットプレイスにMetamaskを接続
Metamask の設定が完了したら、Opensea や Foundation(ファウンデーション) などのマーケットプレイスに接続してアカウントを作成します。Opensea では ETH の他に
Polygon (MATIC)ポリゴン(マティック)
という暗号資産でも取引が行われており、ETHで取引できるNFTとPolygonで取引できるNFTがあります。
NFTを購入する場合に、Gas fee (ガス代)が発生します。現在ETHのNFTを購入する場合にかかるガス代が高騰しているため、Opensea がGas-free (ガス代無料)とうたっている Polygon が日本では人気です。しかし、Polygonを手に入れるためにETHをBridge(ブリッジ=変換)する過程があるのですが、その際にも手数料が発生します。現在様々な方法でブリッジがされており、なるべく手数料を抑えての ETH ⇔ Polygon のブリッジが行われています。NFA DYOR.
購入したNFTは流通させることができます。値段をつけて他の方に買ってもらえれば作者にロイヤリティ(最大10%)が発生します。
ここまできたら、あとは気に入ったNFTをオークションでオファーするもよし、Set price (定価)で売られているNFTをクリック早押しで買うもよし。
NFTを楽しみましょう!!!
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